事業内容

この多種多様なソリューションは、
お客様の多種多様なお悩みに、
真摯に応えてきた証拠です。

放送局向けシステムインテグレーション

解決事例

<事例>

01

<お客様のお悩み>

はんこ文化をやめたいが、
決裁ルートが複雑かつ多種多様なため
一般的な電子承認システムが使えない

これまで脈々と続いてきたはんこ文化から一刻も早く脱却したいものの、組織体系、役職、承認フローが多種多様なため、一般的なクラウド型の電子承認システムでは対応できない。簡単に、そして柔軟にカスタマイズできる独自のシステムが必要である。
解決策
他に類を見ない柔軟な
「電子承認システム」を開発。

数多くの承認事項について、承認申請時の入力フォーム及び承認フローを自由に設計できる仕様に。いつでも承認フローの追加ができ、申請内容に応じて柔軟に承認者、確認依頼者が指定できるようにしました。兼務、出向など、多様な勤務形態や組織の実態に合わせて調整可能な柔軟性の高いシステムとなっています。

紙とはんこがなくなったことで、申請者、承認者ともに楽になった

申請・承認のために出社することがなくなり、リモートワークのさらなる促進につながった

申請状況が電子化されたことで、申請件数や承認状況を瞬時に把握できるようになった

申請テンプレートを管理部門で自在に設計できるので、紙申請がほとんどなくなった

<事例>

02

<お客様のお悩み>

絶えず変化する報道取材の最新情報を、
一元管理して見える化したい

報道取材情報は目まぐるしく変化する(増える、変更、中止など)ため、いつの間にか、どれが最新情報かわからなくなることもしばしば。また、紙のメモをファックスし、ファックスを受けた人がそれを複数のシステムに入力し直すなど、無駄な手間が数多く発生していた。
解決策
多様なシステムと連携した
「報道取材管理システム」を開発。

報道取材情報を入力すると、対応するカメラマン、機材や車両の手配、取材の進捗状況(到着、取材開始、終了あるいは中止など)まで一元的に見える化。また、報道情報の出稿システム、情報伝送回線の管理システム、勤務情報管理システム、社内サイネージへの表示システムなど、多くの報道系システムと連係し、一度の入力で各システムへと反映できる仕様にしました。

最新の情報をいつでも、誰でも、どこでも把握できるようになった

情報の二重入力が無くなり、無駄な手間と人的ミスが激減した

取材を管理する立場のデスク業務の標準化が進み、日々の業務引継がスムーズになった

<事例>

03

<お客様のお悩み>

運転報告書をシステムで
自動化したいが、
取材源秘匿のために
普通のシステムは使えない

それまでは紙の運転報告書を使っていたがミスや記入漏れが頻発していた。また、走行距離や行先を都度記録する手間も負担となっていた。一方で、詳細な走行経路が自動記録される一般的なシステムを使うと、報道機関としての大原則である取材源の秘匿が損なわれる危険性があるという課題があった。
解決策
自動取得する情報を絞った
「運転報告書作成支援システム」を開発。

携帯電話網を使って情報を記録できる装置を車両に接続し、車両の運行情報をクラウドに記録。承認、電子報告書の作成までを一元的に可能にしました。また、記録される情報を「乗車開始時刻・終了時刻」、「出発場所・帰着場所」と「運行距離及び出発場所からの最遠地」に絞ったことで取材源の秘匿に最大限配慮。記録漏れ、承認漏れを防止するメールでのリマインド機能も好評いただいています。

手書きで記録、承認していた運転報告書作成業務が一切なくなった

追記情報があってもスマホ入力で完了。パソコンを開くこともなくストレスフリーに

管理者も、電子情報を承認するだけでOK。紙もはんこも不要になった

車両運用業務として重要な、すべての運行情報を記録することも容易に 実現。抜け漏れがなくなった

<事例>

04

<お客様のお悩み>

紙のタクシー券利用による
事務処理負担や、
紛失・書き損じリスクを低減したい

これまでは紙のタクシー券を使用していたが、乗車区間、時間、メーター料金、有料道路料金、サインなど記入項目が複数あり、紙特有の書き損じや紛失のリスクがあった。また、社内でタクシー利用を申請するたびに承認印の押印が必要であり、使用後も承認印の有無や記入項目を1枚1枚チェックしなければならなかったため、事務処理が煩わしく、利用者・管理者双方にとって負担が大きかった。
解決策
乗車記録まで管理できる
「タクシー乗車支援システム」を開発。

車両側に追加の通信手段を必要とすることなく、簡単な手段でキャッシュレス決済ができるシステムを開発し、特許※を取得。配車アプリと連携することで、より多くの会社の車両が利用可能となりました。これにより、乗車記録がシステム上でタイムリーに一元管理できるようになり、ペーパーレス化が進行。実に90%以上が紙からアプリ決済に移行しました。

※詳細はお知らせをご覧ください


業務用のスマホから手軽に車券が申請・利用できるようになった

金額の書き損じがなくなり、経理担当者の負担が軽減された

使用者毎の乗車記録(距離、時間等)を一覧で確認できるため、タクシーの適正利用を大きく推進できた

事務処理が効率化され、確認、連絡、経理処理にかかる時間が6~7割減少した

SIM

システムインテグレーションマネージメント=IT投資の最適化支援

<お客様のお悩み>

IT投資の必要性はわかるが、
見積もりが適正か社内で判断できない

IT化・DXの推進が会社から求められているが、外部から提案されるシステム開発費や情報機器の購入費の見積もりが適正か、社内では判断できない。一定額以上の投資に関しては、「その費用が適正か」「二重投資になっていないか」「市場トレンドにマッチしているか」を第三者の目で判断してアドバイスしてほしい。
解決策
放送業界に特化したIT投資の
セカンドオピニオンサービスを開発。

「提案されたシステムが放送業界の商習慣にマッチする仕様になっているか」「市場トレンドや相場と大きく乖離する仕様や見積もりになっていないか」。放送局への豊富なシステム開発で培ったノウハウや業界知識を元に、お客様目線でIT投資に関する査定、査閲を実施します。利益相反しない完全第三者の立場で、お客様のニーズに寄り添った提案をお約束します。

字起こし支援センターの運営



<お客様のお悩み>

文字起こしの外部委託は
情報漏洩リスクが高いが、
局内に文字起こしの
リソースは抱えられない

放送前素材の文字起こしをする際、これまでは外部業者に委託してきたが、データを持ち出した際の紛失の可能性や、データ送信時の宛先の誤りなど、情報漏洩のリスクが放送局内で問題視されていた。
解決策
情報漏洩のリスクをゼロにする、
局内字起こし支援センターを開設。

放送局内に拠点を構えることで、外部に持ち出すことなくデータの受け渡しが可能になりました。専用のAIシステムを活用しつつ、システムでカバーできない範囲は字起こし支援センターのスタッフがその場で補正。複数名での同時補正が可能なため、記者会見や国会中継もリアルタイムで文字起こしを進め、終了とほぼ同タイミングで文字起こしを完結することができます。

すご達・動画

第一線で活躍した「すごい達人」の
キャリアを活かせる場をつくりたい。

放送業界は体力勝負。豊富な実績や経験を積んだ技術者の方でも、シニアになるとなかなか前線に出るのが難しい場合もあります。これまでお世話になった放送局の技術者の方々が第一線を退いた後でも、過去に培った技術・知識を存分に活かせるように、様々な場づくりや機会づくりをHiSCが担っていきたいと考えています。
解決策
動画撮影・配信サービス事業を立ち上げ、
経験豊富な技術者の雇用、活躍機会を創出。

出張型の動画撮影・配信サービス「すご達・動画」を事業として立ち上げ、放送局で活躍してきた技術者の方を雇用しています。インタビューやセミナー、座談会までさまざまな形での収録・配信に対応でき、放送現場の経験を活かした判断力や対応力の高さを強みにしています。

詳細はこちら →


アセットマネジメント事業

自分たちのためだけじゃなく、
すべてのステークホルダーのために
安定した収益基盤を構築したい。

リーマンショックやコロナショックといった外部環境の大きな変化は数年~十数年おきに必ず訪れます。そうした世の中の大きな変化にもびくともしない安定した収益基盤を築くことで、社員、お客様、取引先企業様、そして社会に、安定して価値を提供できる体制を構築したいと考えています。
解決策
資産運用を通じて、
財務体質の安定と地域社会への貢献を実現。

財務体質の安定化を図るべく、まずその第一歩として収益不動産を購入。地域社会に対して良質な住環境を提供することで本業以外の収入基盤を確保しつつ、将来的には高齢者向け住居へのリノベーションを行うことで地域社会への貢献も視野に入れています。また入居者様が安心・安全にお暮らしいただけるよう、適切な施設管理と住環境維持に努めております。