書家/泉田佑子
Yuko IZUMITA

HiSCは書家 泉田佑子さんを応援します

100年後に伝える書~筆一本で世界を結ぶ~

新潟のお土産品「新潟チップス」、日本酒ラベル「杜氏の晩酌」、NHK新潟放送局「新潟の挑戦者たち」の番組タイトルなど多数のロゴを手掛ける。
書作品『玄の又玄』(諏訪田製作所所蔵)、『歓喜の時』(新潟第一ホテル所蔵)、『光華』(長岡市所蔵)など、時代を記録し100年後に伝える書制作を目指している。
また、2011年の震災後、福島県の小中学校にて書芸術学習支援を12回行う。
国内外に日本の文化や和の心を伝えるため社会貢献活動及び教育貢献活動に積極的に参加している。
「初代十日町きもの女王」、新潟日報コラム『墨遊小路の仲間たち』全60回連載、TOKYO2020オリンピック聖火ランナー、NHK関東甲信越地方番組審議委員長、加茂市文化財調査審議員、「良寛と加茂」展のアンバサダーなどを歴任。
著書に、作品エッセー集「右筆(ゆうひつ)」がある。

 

Profile

氏名/泉田 佑子(Izumita Yuko)
1976年新潟県加茂市生まれ、5歳より筆を持つ
新潟県立三条高校、新潟大学教育学部書道科卒業
2000年「墨遊(ぼくゆう) はちまき屋」を立ち上げる

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公式サイト

墨遊はちまき屋-書家 泉田佑子

 

応援メッセージ

泉田先生と初めてご挨拶させていただいたのは、NHKの番組審議委員会で渋谷の放送センターにいらっしゃったときでした。ご紹介いただいたのはNHK新潟放送局長です。
先生が当時ホームページのことでお悩みがあるということで、お話を伺いました。結果リニューアルのお手伝いをすることになり、2024年4月、無事に新しいページに移行することができました。
きっかけはホームページではありましたが、その折先生とコミュニケーションをとらせていただく中で、先生のすばらしい、そして書に向けた非常に高邁かつ厳しい理想と目標に接するにつれ、大きな尊敬の念をいだくようになりました。そこでホームページだけではなく、今後もひきつづき少しでもお力添えができればと思い、まずはこの応援ページを作ることとしました。
当初、習字や書、書作品などの違いも分らず、この度、同じように筆を持っているように見えても、習字の先生から芸術家まで、書の世界にも幅広い住み分けがあることを知りました。日本の高い文化性を顕す「書作品」を今後はもっと勉強し、自分自身の心の高まりにもつなげていただきたいと思う次第です。

こちらは、先生のギャラリーにお邪魔した際にいただきました。私の名前の「拓」の文字から先生がイメージされたそうです。「未来を切り拓いていく」という力強さを感じました。慣れないなりにも、書作品を味わうことはとても楽しく、うれしいものです。
今後の泉田先生のますますのご活躍を心より祈念しております。

2024年4月 株式会社HiSC 代表取締役社長 小山内 拓